告白の裏

  • 自分のお金を自分で勝手に使い、ワンルームマンションで一人で住んでいるという段階で、出家修行者ではありえません。

ということは、裏を返すと松永英明名義で執筆を始めてから、教団を夜逃げ同然(昼かもしれないが)に逃げ出すまでは、同室に同居人がいた、ということになるのだろうか。そうすると、

  • 2003年9月以降に始めたサイトの内容については、誰からも指示されたことはなく、すべて自分の経済的目的ならびに趣味を込めて作ったものです。それ以外の意図(布教、政界進出その他)はありませんし、内容的にもそれは理解していただけると思います。なお、ブログについては、将来的に方向を転換するつもりもありません。
  • また、ブログで報告している行動(イベントへの参加など)や、どういうところでどう働くかについても、すべて自分の意志で決定しています。事前に教団関係者からの指示・アドバイスはまったく受けていませんし、教団への事後報告もしていません。

という本人の意識はともかくとして、周囲の人間には具体的な仕事内容が筒抜けで、それを利用される、という可能性はあったのではないか?とくに

  • さて、このように特段教団にも貢献しているわけではなく、教団内の活動にもまるで参加せず、ただ教団の施設内に住んでいるだけで、普段は完全に一般社会の中で請け負ってきた仕事をこなすという生活が続きました。

という状況は、カルトであろうとなかろうと、「出家者」の行動としては明らかに変なわけで、監視の対象となっていても不思議はないし、監視されてなくても著者宛に完成した本が送られてきていたりすれば、気づかれるだろうし。

こういうことを書くと、また陰謀論だの、言いがかりだの言われるかもしれないが、例えば

  • 教団借り上げマンションでも一人部屋だった
  • 数人で一部屋だったが常識的なプライバシーは保たれる環境だった
  • 河上イチロー時代のように私設私書箱を使ったりいろいろ工夫していた

などなど、いろいろとそれを否定しうる可能性はあるので、否定できるなら否定すればいいのではないかと。