ちょっとした態度表明

  • 松永英明氏がいまだ現役のオウム真理教信者であるとは(当然)考えていない。
  • 松永氏は自分の過去について「洗脳」や「マインドコントロール」によるものではなく、あくまでも自律的な選択としてオウム真理教に入信し、一度脱会し、再度信者となり、また脱会した、と述べていたと認識している。
  • 松永氏は、「河上イチロー」の名義の活動において、端的に言えば大きな嘘をついた。オウム真理教情報サイトを作ったことと自らの関係についてがその最大のものだったろう(他にも細かくいろいろあると思う)。
  • 河上イチロー」の終了は、彼がオウム真理教の一員であるという暴露とセットとなったものだった。これは、河上イチローの「嘘」についての追及を、その当時は無駄だとあきらめさせる大きな要因だったと思う。
  • 松永氏の過去の選択があくまで自律的なものであるなら、オウム真理教をやめて自由の身になったからこそ、どこかで過去の嘘についての落とし前をつけてもらう必要があるだろう。
  • 落とし前をつけるといっても、単純でないことだから、それは急ぐことではないとは思う。しかし、「松永英明」がかつて「河上イチロー」であった過去から逃れようとするのだけは頂けない。
  • ここ2月11日以降の松永氏のWikipediaでの編集や、言うまでもなく、id:matsunaga:20070220 は、そういう意味において「逃げ」であり、頂けない。